「チョコザップ」窃盗、逮捕の18歳「お金持っている人がいる」「30件やった」と供述

無人営業型スポーツジム「chocoZAP(チョコザップ)」で利用者のかばんを盗んだとして大阪府警は8日、窃盗の疑いで、府内在住の無職の男(18)を逮捕したと明らかにした。男は「金に困っていたので盗んだ」と容疑を認めている。大阪市を中心に3月以降、同様の被害が府内で約60件発生しており、府警はほかの関与についても慎重に調べる。 逮捕容疑は4月15日午後、大阪市中央区内のチョコザップ店舗で、利用者の30代女性がロッカーに置いていた現金6万7千円が入ったかばんを盗んだとしている。ロッカーは扉や鍵がついておらず、施設利用者は誰でも使えるものだった。盗まれたかばんは付近に捨てられ、現金のみが抜き取られていた。 府警によると、男はスポーツジムを選んだ理由について「サラリーマンなどお金を持っている人がおり、目を付けた」と供述し、これまでに「30件くらいはやった」とほかの関与もほのめかしているという。

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