東大OGの山口真由氏 東大前駅での事件に「東大生標的」の可能性も 5限終了時刻に注目

元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏が8日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」で、7日に東京メトロ南北線・東大前駅で男性が大学生の乗客を切りつけた事件について「もしかしたら東大生を標的に」の可能性を指摘した。 この日は7日の午後7時前頃に、東大前駅で男性が男子大学生の後ろにならび、刃物で頭を切りつけた事件を取り上げた。切りつけた男は現行犯で逮捕され、犯行に及んだ理由などはまだ明らかになっていない。 東大卒の山口氏はこの東大前駅を「昨日も使いました」といい、「東大のキャンパスはすごい大きいので、南北線は単線ですし、住民の方以外、勤務の方、そんなに多く利用しない。主に学生さんが利用する印象がある」と、駅の利用者について説明。 「東大は105分授業を採用しているので、5限が終わると18時35分。それが、学生達が帰って来る時間帯に当たるようにも思う」と、事件が起こった時間帯は、5限を終えた学生たちが駅にやってくる頃だとも指摘。「なので、もしかしたら、敢えて東大前駅っていうのは、東大生を標的として考えていたことも、ないことはないのかなと…」との考えも明かしていた。

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