無人営業の会員制スポーツジムで無施錠のロッカーから利用者の金品などを盗んだとして、京都府警は8日、窃盗の疑いで、京都市上京区の職業不詳の男(18)と、京都市南区の職業不詳の男(18)を逮捕したと発表した。「遊ぶ金がほしかった」「大麻を買うためにやった」などと供述し、いずれも容疑を認めている。 府警によると、2人は偽名を使って会員登録。「ジム活」と称し、付与された2次元コードを使い回すなどして犯行を繰り返していたという。 逮捕容疑は昨年10月~今年1月、京都や奈良などにある無人営業のジム13店舗に侵入し、ロッカーにある利用者のかばんなどから現金(計約31万4300円)と服など計約80点(計約62万2千円相当)を盗んだとしている。