配送中の小包から金塊(740万円相当)盗む 容疑で元配送会社従業員の男逮捕、倉敷署

集荷した小包の中から約740万円相当の金塊を盗んだとして、岡山県警倉敷署は8日、窃盗の疑いで、倉敷市、元配送会社従業員で無職の男(28)を逮捕した。「盗んでいません」と容疑を否認している。 逮捕容疑は1月14日午前11時35分~午後3時20分ごろの間、倉敷市内の大型商業施設で、ブランド品買い取り店から受け取った小包を開封し、中にあった500グラムの金塊1個(741万1500円相当)を抜き取って盗んだ疑い。金塊は売却後に溶かされ、別商品に加工されたという。 署によると、男は小包を岡山県外の買い取り店に配送する途中だった。送り先に空箱が届き、盗まれた店舗から被害届を受けて捜査。防犯カメラの映像などから容疑を固めた。

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