川崎市の住宅で女性の遺体が見つかり元交際相手の男が逮捕された事件で、男が1月に自殺未遂をしたあと、「家族に関与を疑われて逃げ場がない」という趣旨の話をしていたことがわかりました。 白井秀征容疑者(27)は、川崎市の自宅の床下に岡崎彩咲陽さん(20)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、白井容疑者が今年1月に自宅で自殺未遂をしていたことがわかりました。 理由について白井容疑者は、「家族に関与を疑われて逃げ場がない」という趣旨の話をしていたということです。 また、同じ1月には、白井容疑者の親族から「事件に関わっているかもしれない」と警察に説明があったということです。 白井容疑者は3月に行われた任意の調べに対し、岡崎さんが行方不明になった日のストーカー行為を認めたということですが、警察はそれまで強制捜査に踏み切りませんでした。