住宅に同居する85歳の父親の遺体を放置したとして55歳の男が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは愛知・蒲郡市の無職・原伸明容疑者（55）です。 警察によりますと原容疑者は5月5日ごろ、同居する85歳の父親が死亡しているにもかかわらず、12日まで遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。 12日、市の職員から父親と連絡が取れないと通報があり、警察などが自宅を調べたところ、1階和室のベッドで死亡しているのを発見しました。 遺体に目立った外傷はありませんでした。 原容疑者は父親と2人暮らしで、調べに対し「介護に疲れて葬式に出すのが面倒だった」と容疑を認めています。