酒に酔った状態で車を運転し、名古屋市内の県道で対向車と衝突して相手の運転手にけがを負わせたにも関わらず、そのまま走り去ったなどとして、会社員の男が逮捕されました。 危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中川区に住む会社員、福島大祐容疑者(31)です。警察によりますと、福島容疑者は5月3日午前2時40分頃、酒を飲んで正常な運転が困難な状態で軽自動車を運転し、名古屋市港区の県道で対向車線をはみ出して普通乗用車に衝突。普通乗用車に乗っていた男性にけがを負わせたにも関わらず、その場から逃走した疑いが持たれています。 警察の調べに対し福島容疑者は「交通事故のことは覚えていない」となどと話し、容疑を否認しているということです。警察が事故当時の状況などを詳しく調べています。