【独自】中3男子「長く少年院にいるため人殺した方が確実」 千葉市高齢女性殺害

千葉市の路上で、高齢女性を刺し殺害したとして、中学3年生の少年が逮捕された事件で、少年が警察の調べに対し「長く少年院にいるために、刃物で人を殺した方が確実だ」などと話していることがわかりました。 中学3年生の15歳の少年は、11日に千葉市若葉区の路上で、近くに住む高橋八生さんの背中を刃物のようなもので刺し殺害した疑いで13日に送検されました。 捜査関係者への取材で、少年が警察の調べに対し「悪いことをして強制的に家から出されるようなことをすればいい」「長く少年院にいるために刃物で人を殺した方が確実だ」などと話していることがわかりました。 家を出たかった理由として家族に対するストレスなどをあげたということです。 また警察によりますと、高橋さんの背中には複数の刃物で刺した傷があり、肺を貫通し心臓に届く傷もあったということです。 少年と高橋さんの間に面識はありませんでしたが、警察は強い殺意と計画性を持って無差別に人を狙った犯行の可能性があるとみて調べています。

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