SNS使い現金880万円をだまし取る 詐欺容疑で名古屋市の男(55)逮捕

SNSアプリを使ってうそのメッセージを送り、現金880万円をだまし取った疑いで、名古屋市の男が警察に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市熱田区の無職・古賀稔幸容疑者(55)です。 鹿児島中央警察署などによりますと、古賀容疑者は、去年8月、SNSアプリを使って、鹿児島市の40代の男性に原油の先物取り引きに必要な現金を、外貨に替えるため両替業者に渡すよう、うそのメッセージを送りました。 その後、両替業者になりすまし、男性から現金880万円を受け取り、だまし取った疑いが持たれています。 古賀容疑者は容疑を認めているということです。古賀容疑者は、今年1月と2月にそれぞれ詐欺未遂と詐欺の容疑で福岡県警に逮捕・起訴され、勾留中でした。 被害にあった男性から警察に「現金を渡したあと、さらに現金を要求されておかしい」と被害届があり発覚しました。 警察は、古賀容疑者がいわゆる「受け子」役だったとみて、共犯者を含め、余罪についても捜査しています。

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