山本由伸 6回3失点で5勝目に「何とか粘れたピッチング」キム・ヘソンの1号に「自分のことのようにうれしかった」

「ドジャース9-3アスレチックス」(14日、ロサンゼルス) ドジャースの山本由伸投手は6回3失点と粘りの投球で5勝目。試合後には「狙ったところに投げられなかった。狙いすぎたところもあった」と明かした。 前回登板でグランドスラムを含む2被弾5失点でKOされた影響からか慎重になりすぎていた。「前回もそうですけど、カウントを悪くして真ん中に寄ったボールを打たれた」と山本。三回に2試合連続被弾となる2ランを浴びた。四回には先頭への四球から勝ち越しタイムリーを浴び、「カウント悪くして打たれることが多かったので、冷静に、ピッチングの基本的なところを確認して粘れた方かなと思います」と気持ちを入れ替えた。 五回はストライクを先行させ10球で三者凡退。六回は先頭に四球を与えながらもカウント有利な状況で攻めた。打線の援護を呼び6回3失点で5勝目。「チームも勝てたし、何とか粘れたいいピッチングだったかなと思います」と言う。 中5日での登板が続いているが「1日少ないのでより丁寧に調整している」と山本。キム・ヘソンのメジャー1号となる同点ソロには「自分のことのようにうれしかった」と笑みを浮かべて明かした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする