【大学野球】大商大 硬式野球部監督との委嘱契約解除

関西六大学野球連盟に所属する大商大は15日、硬式野球部の冨山陽一監督(60)との委嘱契約を4月24日付で解除したと発表した。 4月21日に冨山氏が道路運送車両法違反により逮捕される事案がが発生。同26日からのリーグ第4節・龍谷大戦以降は高瀬義和コーチ(60)が監督代行を務めており、当面の間、同コーチが指揮を執る。 冨山氏は大商大OBで、2009年に監督に就任。昨秋のリーグ戦で6季連続優勝を果たすなど、春秋のリーグ戦で計17度のリーグ優勝へ導いた。卓越した手腕を発揮し、楽天の太田光捕手や阪神の伊原陵人投手、西武の渡部聖弥外野手らを指導。計18人をプロの世界へ送り込んだ。 春季リーグ戦は7勝2敗の勝ち点3で2位につける大商大。7季連続優勝を目指し、19日からのリーグ最終節で大経大と対戦する。

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