自転車の交通違反 県警が一斉取り締まり 並走やイヤホン使用などを“指導” 山梨

5月は自転車の安全利用を呼びかける「自転車月間」です。 この自転車月間に合わせ、県警は15日、自転車の一斉取り締まりを行いました。 甲斐市内の県道では、県警本部や甲斐警察署の署員15人が、通学中の高校生らにチラシを配って交通指導を行いました。 取り締まりから1時間ほどで、並んで走る並走やイヤホンの使用など、違反行為が3件確認され、その場で指導を行いました。 自転車の交通違反をめぐっては、去年11月から悪質な違反に対し赤切符が交付されるようになり、県内では今年3月末までに飲酒運転で15人が摘発され、先月には初の逮捕者も出ています。 来年4月からは反則金制度、いわゆる青切符も導入される予定で、県警は「自転車の違反行為は人の命にも関わる危険な行為だという意識をもってもらいたい」としています。

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