群馬県前橋市で、生後1か月の娘に暴行を加え死亡させたとして父親の男が逮捕された事件で、育児をめぐるストレスが背景にあるとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。 会社員の狩野正輝容疑者(24)は2021年、前橋市のアパートの一室で、生後1か月の次女・茉夕ちゃんに暴行を加え死亡させた傷害致死の疑いがもたれています。 狩野容疑者は取り調べに容疑を認めているということですが、その後の捜査関係者への取材で、「夜泣きなどで育児をめぐるストレスがあった」という趣旨の説明をしていることが分かりました。 狩野容疑者は妻が就寝中に複数回、茉夕ちゃんに暴行を加えていたとみられるということで、警察が詳しいいきさつを調べています。