大麻所持で逮捕・送検のベトナム国籍の男性 広島地検が不起訴 「送致事実認定に足りる十分な証拠ない」

匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による大麻栽培事件に関わった疑いで今月7日に逮捕されたベトナム国籍の男性について、広島地検は16日付けで不起訴処分としました。 不起訴となったのは、ベトナム国籍の会社役員の男性(41)です。 男性は、福山市の住宅で大麻を所持していた疑いで今月7日に逮捕され、販売目的で大麻草を栽培していた「トクリュウ」の指示役とみられていました。 この男性について広島地検は、「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として16日付けで不起訴処分としました。 警察は、「トクリュウ」による大麻栽培事件について、東広島市黒瀬町や安芸区瀬野町の関係先から大麻草539本、大麻およそ2400グラムを押収していて、引き続き、事件の全容解明に向け捜査を続けています。

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