米ニューオーリンズ10人脱走事件 手助けした疑いで拘置所職員を逮捕

アメリカ南部ニューオーリンズの拘置所から殺人犯など10人が脱走した事件で、脱走を手助けしたとして職員の男が逮捕されました。 この事件は16日、ニューオーリンズにある拘置所で殺人犯を含む10人がトイレを外し、壁にあいた穴から脱走したもので、うち4人がすでに身柄を拘束されています。 ルイジアナ州の司法長官は20日、脱走を手伝ったとして33歳の職員の男を逮捕したと発表しました。男は設備のメンテナンスを担当していて、壁からトイレを外せるように水道を止めた疑いがもたれています。 男は「『協力しなければ刺す』と脅された」と話しているということです。 当局は逃走している残る6人の行方を追っています。

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