「逮捕を回避するには保証金が必要になる」 福岡県警の「坂東」を名乗る男から約500万円をだまし取られる被害 島根県

島根県の30代の男性が警察を名乗る男らからおよそ500万円をだまし取られる被害にあいました。 いわゆるオレオレ詐欺の被害に遭ったのは島根県西部に住む30代の男性です。警察によりますと今月7日男性のもとに「+」から始まる国際電話番号から着信があり、福岡県警の「坂東」を名乗る男から、「あなたが特殊詐欺の容疑者になっている」「逮捕を回避するには保証金が必要になる」などと言われたということです。 警察官だと信じた男性はその後、警察や検事を名乗る男らとショートメールなどでやり取りを続け、 5月13日、指定された口座に493万円を振り込み、そのままだまし取られました。 被害男性が同様のケースのニュース記事を目にし家族に相談。 福岡県警に確認したところ詐欺に遭っていることが判明しました。 警察を語る詐欺被害が増えていて、島根県警は「あなたが捜査対象となっている」などと電話があった際は電話を切り、近くの警察署で相談するよう注意を呼び掛けています。

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