【速報】川崎ストーカー・女性遺棄事件 元交際相手の男を死体遺棄・死体損壊の罪で起訴 横浜地検 殺人容疑も視野に引き続き捜査へ

神奈川県川崎市で行方不明だった20歳の女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された元交際相手の男が23日、死体遺棄と死体損壊の罪で起訴されました。 この事件は、去年12月から行方不明だった岡崎彩咲陽さんの遺体を自宅に遺棄したとして元交際相手の白井秀征容疑者が逮捕されたものです。 捜査関係者への取材で、岡崎さんの遺体は自宅の1階部分の床下収納スペースにあったボストンバッグからほぼ白骨化した状態で見つかり、遺体には激しく燃やされた痕があったことがわかっています。 横浜地検は23日、死体遺棄と死体損壊の罪で白井被告を起訴しました。横浜地検は認否を明らかにしていません。 捜査関係者によりますと、白井被告は逮捕後の調べで「間違いありません」と認めていましたが、その後の調べでは事件への関与について明言しない状態が続いているということです。 警察は、岡崎さんが死亡した経緯についても、殺人容疑なども視野に捜査を続けることにしています。 一方、この事件をめぐっては岡崎さんらがストーカー被害を警察に相談していたものの、ストーカー規制法に基づく措置を神奈川県警がとっていなかったことなどが明らかになっていて、神奈川県警は当時の対応について「検証チーム」を設置しています。

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