ブラジル人女性死亡の成田アパート火災 知人のスリランカ人男を女性のスマホ窃盗容疑で再逮捕

千葉県成田市のアパート火災の焼け跡から女性の遺体が見つかり、この部屋に住むスリランカ国籍の男が放火の疑いで逮捕された事件で、男が女性のスマートフォンを盗んだとして再逮捕されました。警察は放火殺人事件の可能性も視野に捜査を進めています。 この事件は今月1日、成田市のアパートの一室が焼け、焼け跡からブラジル国籍の女性(当時30)の遺体が見つかり、この部屋に住むスリランカ国籍のアベースリヤ・パタバディゲ・パトゥム・ウダヤンガ容疑者(31)が放火の疑いで逮捕されたものです。 警察は23日、ウダヤンガ容疑者を放火事件の直前に女性のスマートフォンを盗んだとして窃盗の疑いで再逮捕しました。調べに対し「わかりません」と容疑を否認しているということです。 警察は、SNSで知り合った2人の間に何らかのトラブルがあったとみているほか、ウダヤンガ容疑者が放火事件の際、火を消し止めることなく部屋から立ち去っていたとされる状況などから、放火により女性を殺害した可能性も視野に調べています。

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