22日深夜、富山県氷見市の路上で、大型トラックを運転中に一時停止を無視したとして警察官に止められた男が、交通反則告知書(通称・青切符)を奪って投げつける暴行を加え、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、氷見市十二町に住む会社員の男(56)です。 氷見警察署によりますと、男は今月22日午後10時前、氷見市内の路上で大型トラックを運転中、一時停止を無視し、パトロール中の警察官に停車を求められました。 その後、警察官がパトカー内で青切符を作成していたところ、後部座席にいた男が突然警察官からその青切符を奪い取り、握りつぶして投げつけたということです。 投げつけられた40代男性巡査部長にけがはありませんでした。男は容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。