日本代表に佐野海舟が復帰 サッカーW杯アジア最終予選

【AFP=時事】サッカー日本代表の森保一監督は23日、2026年W杯北中米大会アジア最終予選のオーストラリア戦とインドネシア戦に臨むメンバーを発表し、MF佐野海舟が約1年2か月ぶりに招集された。 佐野は2024年7月、都内のホテルで女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕されたが、約2週間後に当局は捜査手続きを終了し、その後Jリーグ1部(J1)の鹿島アントラーズからドイツ・ブンデスリーガ1部のマインツ05に移籍していた。 すでにW杯本大会出場を決めている中、森保監督は佐野について「彼が深く反省している」ことを強く感じたとし、「ドイツでプレーしている中で、真摯(しんし)に競技に向き合っている。チームに迎え入れ、社会に貢献する日本代表の一員として戦ってもいいという判断」を下したと述べた。 佐野はこれまで日本代表として4試合に出場し、昨年のアジアカップでは代表メンバーだった。今季はブンデス1部6位に入ったマインツで、リーグ戦34試合に出場している。 日本代表は6月5日に敵地パースでオーストラリアと対戦し、10日には大阪でインドネシアと激突する。【翻訳編集】 AFPBB News

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