ストーカー行為の禁止命令が出されているにもかかわらず元交際相手の女性にSNSを使ってメッセージを送り続けたとして、警察は高知県香南市の少年をストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。 ストーカー行為規制法違反の疑いで逮捕されたのは香南市のアルバイト店員の16歳の少年です。警察によりますとこの少年は5月20日の午後3時50分頃から翌日午後0時40分頃までの間に、元交際相手で県内に住む10代女性に自身や友人の携帯電話から「ごめんね」や「最後の電話をして」などと数十回にわたってSNSのメッセージを送り続けた疑いが持たれています。この少年には面会を求めたりSNSのメッセージを送信したりすることを禁止する命令が過去1年以内に出されていました。 警察の調べに対して少年は「間違いありません」と容疑を認めていて、「未練があった」「別れるようになったことを謝りたかった」などと話しているということです。