特定のコンセプトに沿った衣装で男性が接客するメンズコンセプトカフェ(メンコン)の客の女子高校生に、わいせつ行為の見返りに金品を受け取る「パパ活」をさせたとして、警視庁少年育成課は23日までに、児童福祉法違反容疑で「ふくろうらうんじ」従業員工藤人和容疑者(21)=東京都荒川区西日暮里=を再逮捕した。 「シャンパンを入れてほしいとは言ったが、パパ活はさせていない」と否認している。 再逮捕容疑は、当時17歳だった女子高校生に「身体を売って稼げるよ」「おじさんの相手をすればお金をもらえるよ」と言ってパパ活の相手を探させ、1月4日に新宿区内のホテルで、会社役員の男(24)にわいせつな行為をさせた疑い。 同課によると、女子高校生は昨年10月から工藤容疑者の店に通うようになった。当初はアルバイトをして店で遊ぶ金を稼いでいたが足りなくなり、同容疑者にパパ活を勧められた。