現職の市議会議員らが送検 公園の除草業務の指名競争入札で予定価格を漏らした疑い

入札予定価格を業者に伝え落札させたとして逮捕された大分市議ら3人が大分地検に身柄を送られました。 【江藤祐介アナウンサー】 「容疑者を乗せたとみられる車が大分地検に入ってきました」 競売入札妨害の疑いで逮捕・送検された、大分市議会議員の山本卓矢容疑者(45)と、造園会社「ヒロセ」の役員廣瀬幸一容疑者(85)と、阿南美幸容疑者(59)。 警察によりますと、山本容疑者は去年5月に大分市が発注した公園の除草業務の指名競争入札で、10数件の入札予定価格を市の職員から聞き出し阿南容疑者に伝えそのうち2件を落札させた疑いが持たれています。 警察は山本容疑者の自宅や議会棟を家宅捜索するなど、実態の解明を進めています。

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