24日、静岡市清水区の新東名高速道路で免許証の提示を拒否したとして、現行犯逮捕された男の車両が、直前に区内で発生した死亡ひき逃げ事件の逃走車両と酷似していることが分かりました。事故の形跡もあり、警察が事件との関連を調べています。 道路交通法違反(運転免許証提示義務違反)の疑いで現行犯逮捕された山梨県身延町の48歳の男は、24日午後3時ごろ、清水区の新東名高速上り線で、警察官から免許証の提示を求められたものの、拒否した疑いがもたれています。 警察によりますと、男が運転していたのは白っぽい軽トラックで、午後2時ごろ、区内で発生した死亡ひき逃げ事件の逃走車両に酷似していたことから、職務質問したということです。軽トラックは左のバンパーが破損していて、フロントガラスの左側にひびが入っていました。警察はひき逃げ事件との関連を調べています。