1時間にわたり”呼気検査拒否” 男を現行犯逮捕 「警察官の口調が威圧的だった」

26日未明、北九州市八幡西区で呼気検査を拒否したとして、会社員の男が現行犯逮捕されました。「警察官の口調が威圧的だったから」と話しています。 警察によりますと26日午前0時すぎ、北九州市八幡西区の交差点で、停止線を越えて止まっている普通乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。 職務質問をしようと停車を求めましたが、車は200メートルほど走って止まったということです。 運転していたのは福岡市博多区の会社員の男(41)で、窓を3分の1程しか開けなかったため、警察官は飲酒運転を疑い、呼気検査に応じるよう求めました。 しかし男は「任意ですか、強制ですか」などと言って1時間が経過しても応じなかったため、警察は呼気検査拒否の疑いで現行犯逮捕しました。 男は呼気検査拒否を認めたうえで、その理由として「声をかけてきた警察官の口調が威圧的だったから」と話しています。 警察は男から採血して、飲酒運転かどうかを調べています。

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