大分市都町のビル内で、男性2人に対し殴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして、30歳と25歳の男2人が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、大分市大道町に住む建設業の男(30)と、大分市曲に住む建設作業員の男(25)です。 警察によりますと、2023年12月30日午前1時すぎ、大分市都町のビルの通路で、建設業の男が47歳の男性の顔面を殴り、建設作業員の男が別の男性の顔面を殴って転倒させ、それぞれ加療1週間のけがをさせた疑いが持たれています。 当時、被害者の関係者が110番通報し、警察官が現場にいた双方から事情を聴いていました。その後、聞き込みや防犯カメラの解析などから男2人を逮捕したということです。 双方ともに複数人で酒を飲んでいた状態で、面識はなく、警察は何らかの原因で口論になったとみられています。 認否については明らかにしておらず、警察が事件の詳しい経緯を調べています。