飲酒運転の発覚を逃れるため?警察が声を掛けようとしたら急発進に市道逆走 さらに正面衝突の事故を起こし対向車の運転手がケガ 20歳の女を道交法違反容疑で逮捕 呼気からは基準値の倍以上のアルコールを検知

掛川市内で酒気を帯びた状態で車を運転したとして菊川市に住む大学生の女が逮捕されました。女は飲酒運転の発覚を免れるためか、警察から声を掛けられた際、車を急発進させ市道を逆走した挙句、対向車と正面衝突する事故を起こしていました。 道路交通法違反容疑で逮捕されたのは菊川市沢水加に住む大学生の女(20)で、5月26日午前1時頃、掛川市で飲酒運転をした疑いです。 女は同日午前1時過ぎ、掛川市杉谷南の交差点で青信号にも関わらず停車したままだったことから、パトロール中の警察官が声を掛けようとしたところ急発進し、市道を逆走した挙句、対向車と正面衝突する事故を起こし、浜松市浜名区に住む女性(21)に軽いケガをさせていました。 警察によると、事故の処理を進める中で女から酒の臭いがしたため、搬送先の病院で呼気検査を行ったところ、基準値の倍以上のアルコールが検知されたということです。 調べに対して女は「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察は女が酒を飲んだ状態で道路を逆走し、事故を起こしていることから危険運転致傷の可能性もあると見て捜査を続けています。

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