「助成金は受給したが…」雇用調整助成金をだまし取ったか 会社役員の女を逮捕・福島

新型コロナウイルスで従業員を休業させた場合に国が手当を助成する「雇用調整助成金」などをだまし取った疑いで、28日、会津若松市の女が逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、会津若松市飯盛の会社役員・門脇るり子容疑者(70)です。 警察によりますと、門脇容疑者は、2020年8月ごろから2023年の3月ごろにかけて、福島労働局に新型コロナウイルスで従業員を休業させたとうその申請をし、国が休業手当を助成する「雇用調整助成金」など、34か月分、約2300万円をだまし取った疑いです。 門脇容疑者は5月、同じ雇用調整助成金など1か月分約65万円をだまし取った疑いでも、逮捕されています。 調べに対して門脇容疑者は、助成金を受給したことは認めているものの、それ以外は容疑を否認しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする