知人男性を集団で暴行、車に押し込み現金など奪う 容疑で男4人を逮捕

知人の男性に暴行を加えてけがをさせ、現金を奪うなどしたとして、兵庫県警暴力団対策課と神戸水上署などは28日、強盗致傷と傷害の疑いで神戸市長田区に住む飲食店経営の男(37)ら4人を逮捕した。 他の3人は、いずれも男の知人で長田区在住の自営業の男(42)、飲食店従業員の男(34)、無職の男(32)。署は「共犯事件のため」として4人の認否を明らかにしていない。 4人の逮捕容疑は、共謀して4月18日午前0時前、神戸市中央区の路上で、兵庫区に住む無職の男性(30)の頰を殴り、乗ってきた乗用車に押し込んで現金1万3千円とスマートフォンを盗んだ疑い。その後、車内や飲食店経営の男の店舗内で暴行した疑いも持たれており、男性は左頰の皮下出血で軽傷を負った。 署によると、男性は以前、飲食店経営の男の居酒屋で働いていたという。県警の聞き取りに、男性は「金銭トラブルがあった」という趣旨の説明をしたとしている。

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