住宅の門扉上、謎の置き石60件 神戸・垂水、窃盗狙い留守確認か

神戸市垂水区で、住宅の門扉の上などに不審な小石が置かれるケースが60件以上確認されていたことが30日分かった。うち1軒に侵入した疑いで男2人が逮捕される事件が発生。捜査員の間では空き巣事件を巡り、石の落下の有無で留守宅かどうか判断する「置き石マーキング」の手口が知られており、垂水署が関連を調べている。 垂水区内で1月末以降、置き石の通報や相談が相次ぎ、窃盗被害は確認されていないが、署が警戒している。 邸宅侵入などの疑いで28日に逮捕された2人は住所不定、無職嶋谷直人容疑者(28)ら。 逮捕容疑は2月13日午後、同区神陵台の住宅敷地内に侵入し、1階の窓ガラスを損壊した疑い。

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