２９日、宇和島市の自動車道で男性がはねられ、意識不明となった事故を巡り、警察は３１日、男を逮捕しました。 警察によりますと、宇和島市白浜の自称会社役員の男（４３）は、２９日午前２時半ごろ、宇和島自動車道下り線の減速車線で、男性（５９）を軽乗用車ではねた疑いがもたれています。 男性は頭などを強く打ち、現在も意識不明の重体です。 事故当時、警察が男の呼気を調べたところ、基準値の４倍近いアルコールが検出され話を聞くなどしていましたが、３１日、容疑が固まったとして過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 男は警察の調べに対し、容疑を認めています。