4人が生活する寮で人間関係トラブルか 放火未遂で42歳男を現行犯逮捕 広島・呉市

きょう未明、呉市で会社の寮として使われている住宅に燃料をまき放火しようしたとして、この家に住む42歳の男が現行犯逮捕されました。 現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、呉市苗代町の会社員川島勇司容疑者42歳です。 警察によりますと川島容疑者は、きょう午前1時半頃、呉市苗代町で、自営業の男性(50)が所有し、社員寮として使用している木造2階建て住宅の玄関にバイクで使用するオイルをまき、ライターで火を付けようたした疑いが持たれています。 川島容疑者の一連の行為を、この家に住む人が見つけ、警察に通報。駆けつけた警察官がその場で現行犯逮捕しました。 警察によりますと、川島容疑者は、当時、酒を飲んだ状態で、「燃料をまいたのは間違いないが、ライターで火をつけようとはしていない」と、容疑を一部否認しています。 この住宅は、会社の寮として使用され、4人が住んでいましたが、川島容疑者も、この住宅に住んでいるということで、警察は、川島容疑者と他の住人との間に何らかのトラブルがあったのではないかとみて詳しく調べる方針です。

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