新千歳空港で5月31日、韓国籍の男性の顔を肘で殴り、ケガを負わせたとして、別の韓国籍の35歳の男が逮捕されました。 傷害の現行犯で逮捕されたのは、韓国籍の自称・無職の男(35)です。 男は5月31日午後4時半過ぎ、新千歳空港の国際線の搭乗待合室で、韓国籍の男性(32)の顔を肘で殴り、鼻から血が出る軽傷を負わせました。 税関の職員から空港の交番に通報があり、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。 警察によりますと、2人はいずれも北海道に旅行で訪れていたとみられていて、男(35)は別の国に、被害者の男性(32)は韓国に向かおうとしていました。 2人に面識はないということです。 警察の調べに対し男は「人が多くて避けようとした際に当たった」と容疑を一部否認していて、警察が当時の状況を調べています。