ソウル地下鉄で放火、乗客400人を危険に巻き込む…逮捕の60代男「離婚訴訟の結果に不満」

【06月01日 KOREA WAVE】ソウル地下鉄5号線の車内で5月31日朝、放火事件が発生した。現地警察は60代の男を放火の疑いで逮捕した。男は「離婚訴訟の結果に不満があった」と供述し、家庭問題を理由に挙げていることが明らかになった。 男は同日午前8時45分ごろ、麻浦駅から汝矣ナル駅に向かっていた地下鉄5号線の車内で、可燃性の液体を撒いた後、衣類に火をつけて火災を発生させた疑いが持たれている。 煙が車両内に広がり、列車に乗っていた約400人の乗客は非常時手順に従って線路上へ避難。火災は約20分後、運転士と乗客による消火器での初期対応により鎮火された。 現場に駆けつけた警察は、汝矣ナル駅のホームに担架で運び出された男の手にススが付着しているのを確認し、追及の末、現行犯として逮捕した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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