10代の少女の自殺を手助けした疑いで、警察は福島県の男を再逮捕しました。 自殺ほう助の疑いで再逮捕されたのは、福島市の無職・岸波弘樹容疑者(36)です。 岸波容疑者は2024年9月、山形県の10代の少女をSNSで誘い出し、自分の車で連れ去った疑いで5月に逮捕されています。 少女は事件から3週間後、山形・上山市に設置されたテントの中で遺体で見つかりました。 練炭を使った自殺とみられています。 警察はその後の調べで、岸波容疑者がテントや練炭を用意するなど、少女の自殺を手助けした疑いが強まったとして3日、再逮捕しました。 岸波容疑者はこれまでに福島県内で男女4人の自殺を手助けしたなどとして逮捕・起訴されています。