準暴力団メンバーら再逮捕 300万円詐取疑い、警視庁

高齢女性から現金300万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は4日、詐欺の疑いで、東京都中央区の職業不詳岡田拓己容疑者(29)ら4人を再逮捕した。同課によると、4人のうち岡田容疑者を含む3人は、暴走族OBらによる準暴力団「打越スペクター」のメンバーという。打越スペクターが匿名・流動型犯罪グループ(匿流)とも関連があるとみている。 首都圏で相次いだ強盗事件のうち、横浜市青葉区で男性が死亡した事件で現金を回収したとする罪などで起訴されている埼玉県川口市、無職保坂海斗容疑者(25)も再逮捕された。同課によると、保坂容疑者は打越スペクターのメンバーではなく、今回の事件で回収役だったとみられる。

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