元力士の男(22)を逮捕 大麻「使用」の疑い 使用疑いでの逮捕は山梨県内で法改正後初

大麻を使用した疑いで笛吹警察署は4日、山梨県笛吹市に住む22歳の元力士の男を逮捕しました。 2024年12月の法改正後、大麻使用による県内での逮捕は初めてです。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、笛吹市石和町上平井の無職、ムニルオグル武蔵容疑者(22)です。 警察によりますと、ムニルオグル容疑者は4月上旬から21日にかけて、県内や周辺で大麻を使用した疑いです。 4月に不審車両があると110番通報を受けた警察が捜査したところ、大麻の使用が発覚したということです。 ムニルオグル容疑者は「間違いありません」と、容疑を認めているということです。 大麻をめぐっては、2024年12月に麻薬取締法が改正され、大麻が「麻薬」と位置付けられ、「所持」と「譲渡」に加えて、新たに「使用」も罪に問われることになりました。大麻使用疑いでの逮捕は、山梨県内では今回が初めてです。 ムニルオグル容疑者は元力士で、「天ノ東」のしこ名で2021年の3月場所で初土俵を踏み、この年、引退しています。

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