歩道橋から屋根瓦のようなものを投げたとして、道路法違反の疑いで5日、新潟市東区に住む無職の男(55)が逮捕されました。 警察によりますと男は6月2日午後6時半すぎ、新潟市東区錦町の交差点に設置されている“藤見歩道橋”の上から道路に向けて屋根瓦のようなものを投棄した疑いが持たれています。 警察官が現場へ駆けつけると粉々になったコンクリート片のようなものが落ちていたということです。 男が歩道橋から投棄していたことを複数の目撃者が110番通報していましたが、男は自転車で現場から逃走。警察が男の行方を追っていました。 警察の捜査では男は少なくとも3回以上、歩道橋から屋根瓦のようなものを投げていたということです。男が投げたのは大きさが40~50センチほどある灰色の屋根瓦とみられています。 目撃者がスマートフォンで男の様子を撮影していたことや、付近の防犯カメラなどの捜査から男の容疑が浮上、5日午後、逮捕に至りました。 警察の調べに対し男は「瓦を投げました」と話し容疑を認めています。警察が男の動機などについて調べています。