兵庫県警は6日、警察職員による不同意わいせつ事案の発生と、その処分について発表しました。 警察によりますと、巡査の男(26)は、今年1月、神戸市内の書店で、当時14歳の女子中学生の体を服の上から触るわいせつ行為をし、保護者が通報しました。男は2月7日付で不同意わいせつ容疑で逮捕され、その後、起訴されていて、6日付けで免職処分になりました。 男は動機について「女の子を触りたかった」という主旨の話をしており「本当に馬鹿なことをしたと思う。被害者の心にも傷を負わせていまい申し訳ない」などと述べているということです。 また男は、おもちゃ店やドラッグストア店内で店員に対し陰部を露出した、公然わいせつの罪でも起訴されています。 兵庫県警の土山公一監察官室長は「県民の皆様からの警察への信頼を裏切る言語道断の行為であり、厳正に処分するとともに、深くおわび申し上げます。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とのコメントを出しました。