1人暮らしの高齢の女性の家に忍び込み、女性が寝ている間に現金や指輪などを盗んだとして、無職の51歳の男が逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、東京・国分寺市の無職・阪本亮輔容疑者(51)で、去年12月5日の未明、東京・東村山市の70代の女性の住宅に忍び込み、現金およそ68万円と指輪やネックレスなどあわせて500万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 警視庁によりますと、阪本容疑者は無施錠の窓から家に入り犯行に及んでいましたが、女性は寝ていて、翌日の朝、被害に気がついたということです。 防犯カメラの捜査などで阪本容疑者の関与が浮上し逮捕に至りましたが、阪本容疑者は警視庁の取り調べに対し黙秘しています。 阪本容疑者の立ち寄り先からは、大量の家の鍵と、その家の所在地を示すメモが見つかったということで、警視庁は阪本容疑者が多摩地区や神奈川で窃盗を繰り返していたとみて捜査しています。