「認知症なので被害を訴えられないと思い…」入所者の女性(90代)に暴行の疑いで元職員の男を逮捕 東京・練馬区

高齢者向けのグループホームで、90代の女性に暴行を加えけがをさせた疑いで、元職員の男が逮捕されました。 東京・練馬区にある高齢者向けグループホームの元職員・鈴木勝容疑者(57)は2024年、入所者の女性(90代)の顔を手で押し込むなどし、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。 2025年2月、「入所者が職員から虐待を受けているのではないか」と施設長が警察に通報し、発覚しました。 鈴木容疑者は、他の入所者2人にも顔を殴るなどした罪で逮捕・起訴されていて、調べに対し、「被害者に腕をつかまれて怒りを覚え、認知症なので被害を訴えられないと思いやってしまった」と容疑を認めています。

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