「艶やかな寝巻き姿で、布団から顔だけ出して」23歳で社長の愛人となり、重大事件の証人に…“美貌”芸者の知られざる「その後」

〈「スラリとした美人」「指にはダイヤが」18歳で人気芸者→社長の愛人に…大汚職事件で日本中から注目された「初代秀駒」とは何者だったのか?〉 から続く 今回取り上げるのは、ロッキード事件(1976年摘発)以前は「戦後の二大疑獄*」と呼ばれた2つの事件。ここには、同じ芸名で2人の女性が登場する。「秀駒」と名乗った彼女らは、事件の渦中で何を考え、その存在にはどんな意味があったのだろうか。 当時の新聞記事は見出しはそのまま、本文は適宜書き換え、要約する。文中いまは使われない差別語、不快用語が登場するほか、敬称は省略する。(全3回の2回目/ 続きを読む ) *疑獄=政治問題としてとりあげられるような、大規模な贈収賄事件 ◇◇◇

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする