先月、横浜市のパチンコ店の敷地内で男性がナイフで切りつけられた事件で、警察は無職の61歳の男を逮捕しました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、横浜市の無職・山崎満秀容疑者(61)です。 警察によりますと、山崎容疑者は先月1日、横浜市南区のパチンコ店の喫煙所近くで58歳の男性に対し「金を出せ」と言って脅し、男性が拒むと持っていたナイフで切りつけ、けがをさせた疑いがもたれています。男性は左ほほを切られ、1か月の重傷です。 山崎容疑者と男性に面識はなく、パチンコ店の客同士でもなかったということで、たまたま喫煙所にいた男性が襲われたとみられています。 調べに対し山崎容疑者は容疑を認め、「お金が欲しかったからやってしまいました」と供述しているということです。