監督自ら保護司となり脚本書いた作品を上映…ベルリン国際映画祭で話題に、少年院出所後の更正の実情描く

非行少年の更生や周囲の葛藤を描き、2月のベルリン国際映画祭で披露された映画「ミックスモダン」が14日、大阪府和泉市で上映される。同市出身の映画監督で俳優の藤原稔三さん(69)が少年院を出た人らの就労を支援する企業の活動を取材し、自ら保護司になって脚本を書き上げた。「諦めなければ可能性が見える。そんな思いを持ってもらえたら」と話している。(大津支局 東川直央)

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