“詐取した現金”自身の研究室で保管 日大重量挙部“詐欺”事件

日大・重量挙部の前監督が新入部員の保護者らに、ウソの説明をして現金をだまし取ったとして逮捕された事件で、現金が前監督の研究室で保管されていたことが分かりました。 警視庁によりますと、日本大学重量挙部の前監督、難波謙二容疑者は、2022年、コーチと共謀して、奨学金制度で入学予定の新入部員4人の保護者にウソの説明をし、現金205万円をだまし取った疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、難波容疑者はだまし取った現金を自身の研究室のキャビネットに保管していたことが分かりました。 こうした現金は、重量挙部のコーチらが、研究室に運び入れていたとみられ、警視庁は、難波容疑者が10年間でおよそ3800万円を受け取っていたとみて調べています。

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