“モームリ事件”の余波 退職代行サービスへの不安広がる 弁護士が助言「適切な依頼先を探すことが重要」

ここ数年で一気に知名度が広がった退職代行サービス・モームリ。 退職代行という新たなサービスは社会現象にまでなりましたが… モームリの運営会社の元社長と妻が報酬目的で依頼者を弁護士に斡旋した罪で逮捕・起訴され、また、斡旋された弁護士もモームリ側に紹介料を支払った罪で有罪判決を受けました。 こうした状況に退職代行を利用することへの不安が静岡県内でも広がっています。 アディーレ法律事務所の島田弁護士は、弁護士が依頼者ではなくモームリ側を重視するおそれがあったことが問題と指摘します。 アディーレ法律事務所・島田さくら 弁護士: 弁護士としては事件をたくさん紹介してもらうために、例えばもっと時間がかかる案件なのに、すぐ早めに事件を進めてしまおうとか。たくさん案件を紹介してくれる人を見て、依頼者の利益をないがしろにしてしまうおそれがある 一方で、退職代行のサービス自体は現在も様々な事業者が行っています。 島田弁護士は法律的な話し合いが必要になる場合もあるため、適切な依頼先を探すことが重要と話します。 アディーレ法律事務所・島田さくら 弁護士: 退職日がなかなか決まらないとか、有給について揉めてしまうとか、会社から損害賠償をちらつかされるとか。トラブルが大きくなってしまった場合、民間業者では対応できないので、あらかじめきっちり対応していくということであれば弁護士の相談も考えてほしい いまや一般的になりつつある退職代行サービスですが、依頼先は吟味する必要がありそうです。

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