【山形】「怖くなって逃げた」 時速100キロでバイクに追突し全治2カ月のけがをさせた男を起訴

2025年4月5日に高畠町で発生した重傷ひき逃げ事件で、山形地検米沢支部は住所不定・無職の男を起訴した。男は「怖くなって逃げた」と話しているという。 過失運転致傷とひき逃げの罪で起訴されたのは、本籍が福島で住所不定・無職の石川康博被告(38)。 山形地検によると、石川被告は4月5日、高畠町高畠の国道399号で軽トラックを運転中、前を走っていた米沢市の会社員の男性が運転するバイクに追突する事故を起こした。 石川被告は当時時速100キロで運転していて、追突されたバイクの10代の男性は腰の骨を折るなど全治2カ月の大けがをした。 石川被告は事故のあと、軽トラックを放置したままその場から立ち去っていて、警察はひき逃げ事件として捜査。5月20日に、神奈川・伊勢原市内で外に一人でいたところを逮捕した。 石川被告は以前、神奈川県内に住んでいて土地勘があったとみられている。 調べに対し石川被告は、「事故を起こし相手にケガをさせて怖くなって逃げた」と話しているという。

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