麻薬及び向精神薬取締法違反の疑い 天理大ラグビー部員2人逮捕

学生スポーツで大麻を巡る問題が相次ぐ中、大麻を譲り受けたり所持していたりした疑いで天理大学ラグビー部の部員2人が逮捕されました。 天理大学は全国大学ラグビー選手権優勝1回、準優勝2回の強豪です。逮捕されたのは天理大学ラグビー部の弘田士道容疑者20歳と島田郁容疑者20歳です。 警察によりますと弘田容疑者は2024年12月、天理市内のドラッグストアの駐車場で、大麻約1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。警察が検挙した密売人を調べる中で弘田容疑者が浮上したということです。また、島田容疑者は11日午前、弘田容疑者と寮で一緒にいたところ警察に対し「大麻を持っています」と自ら申告したといいます。島田容疑者の大麻の入手ルートは分かっていないといいます。2人は容疑を認めているといい、警察は2人の大麻の使用や部内で広がっていないか捜査しています。 天理大学は対策本部を立ち上げるとともに、「事態を厳粛に受け止め捜査当局に全面協力するとともに事実関係の把握を早急に進め厳正に対処する所存です」とコメントを発表しています。

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