「副業したい」と相談すると「有名企業の社長が営業所を作る」「経費が足りないと言っている」などと話し17万円以上だまし取ったか住居不定無職の男を再逮捕【高知】

2月10日、副業あっせんの名目で20代の男性から現金17万7000円を騙し取った疑いで住居不定無職の男が再逮捕されました。 再逮捕されたのは住居不定無職の25歳の男です。 高知警察署の調べによりますと男は2月10日、面識のある高知市に住む20代の男性から「副業がしたい」と相談を受けた際に「副業先の社長を知っている」「紹介できる」などと話して、17万7000円を騙し取った詐欺の疑いがもたれています。 2月10日、高知市内のコンビニエンスストアの駐車場で、男は男性に高知県外にある企業名を勝手に使い、「高知に新たな営業所ができる」などと嘘の話をもちかけ、「副業で使用するパソコンを経費で購入する予定であったが、社長から経費が足りないと話があった」「経費がおりれば、返金するから立て替えて欲しい」と話をしました。 男性はコンビニにあるATMから17万7000円を引き出し男に渡しましたが、その後2ヶ月ほど経っても返金がなく、不安に思い4月3日に高知東署に相談。 警察は同様の別の事件を捜査する中で余罪として今回の事件がわかり、6月11日に男を再逮捕しました。 調べに対し男は「特に今は話すことがありません」と容疑を否認しています。 警察は余罪や金の行方などについて、詳しい捜査を進めています。

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