無免許運転の疑いで逮捕された74歳無職の男が送検 男は容疑を否認 今年の3月から2度の事故を起こし3度目の逮捕 鳥取県伯耆町

6月10日、無免許運転の疑いで逮捕された、鳥取県伯耆町に住む74歳の男が、11日に鳥取地検米子支部に送致されました。 11日に送検されたのは無免許運転の疑いで逮捕された鳥取県伯耆町の74歳で無職の男です。鳥取県警によりますと、容疑者は5月7日の正午前運転免許がない状態で軽トラックを運転した疑いがもたれています。 男は警察の調べに対し、「運転していません」と容疑を否認しています。 男は今年3月、鳥取市松並町の横断歩道で9歳の男子児童をはねて過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕されました。児童の通う小学校によると、男子児童は今も療養中で、今後リハビリを行う予定だということです。 また、その3日後には安来市で自転車に乗っていた15歳の男子高校生をはね、現場から逃走。ひき逃げなどの容疑で逮捕されました。 3回目となった10日の逮捕。男が無免許で運転しているという情報提供があり、捜査の結果、男の無免許運転を特定し逮捕したということです。 男を知る人に話を聞くと、「またかと思った。車が運転できないはずなのに車があるとは思っていた」といった声が聞かれました。 取り調べを行っていた鳥取県警は、11日に鳥取地検米子支部に男を送致。今後は鳥取地検で、男の取り調べが行われます。

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